快晴。 今日は、自衛隊のヘリを見に出かけた。 好きなんだなぁ、飛ぶものって。 騒音問題や、自衛隊=軍隊か?の問題を別にして単純にかっこいいと思ってしまう。 これは、育った環境や教育の影響だろう。 育った環境とは、単に田舎だから、飛行機が珍しいのだ。 教育とは、自衛隊は軍隊じゃないとおそわったから。 だから、ほんとは戦闘機だとしても、問題意識からの拒否感が沸かないのだ。 あんなでっかいものが空を飛ぶなんてすごい!とまずは、わくわくするのだ。
ときに漫画でナチスの軍服や旗を美化して描くものがある。 確かにナチス親衛隊のストイックな軍服は魅力を感じる。 けど、教育のせいだろう。 ナチスの旗を共に持ってこられると、拒否感がおこる。 ナチスの犯した所業を置いといて、軍服の美だけを愛でる気にはなれないのだ。 漫画といえども耽美してしまうことへの、吐き気を感じる。
いっぽう、もし小説などで第二次世界大戦の日本軍の魅力を郷愁や賛美の元に書かれてあったらどうだろう。 拒否反応がおこるだろうか? アジアに対して行った所業を置いといて、昔の日本の若者は素晴らしかったと賛美できるだろうか?
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