the theory of delusion
2003年08月04日(月)
詩? SS?

あのとき、僕の手を引いてくれたのは誰?



部屋の隅に縮こまって
今にも消えてしまいそうだった僕の、

孤独になることに恐れて
己から孤独を選んだ僕の、



手を引いてくれたのは、いったい誰?



思い出したいのに、思い出せない。

思い出そうとするたびに、




深く重い喪失感と、
ほんの少し、あたたかい気持ち。





あの時、僕を救い出してくれた人へ……


ありがとうと、さようならを、
今、ここで伝えよう。





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別に実際、そういう人がいたというわけではなく。
かといって、いなかったわけでもありません。
いつも誰かに手をひかれていたような気がして、
ただ、幾人もすれ違ったそういう人たちに私は一度も、お礼をいっていなかったような気がして。
きっと、今でも誰かに手を引かれている。
心の支えになってくれてる人がいる。

もうすれ違った人へ、感謝を込めたさようならを。
今も支えてくれてる人へ、心の底からありがとうを。

支離滅裂な文章でお目汚しスイマセン(爆)
氷欧[ hiou ] 




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