この前の鹿児島に続いて茨城でも大量のクジラが打ち上げられたそうで 今回はなんでも食べちゃった人もいたそうですが クジラの種類では鹿児島のときの抹香鯨のほうが美味いそうです。 …や、そういう話でなくて。
前回の報道のとき、クジラ救助のために海に入って 危険そうな現場で頑張ってる方たちを見て「なぜそこまで」と思ったのですが、 クジラに死なれちゃった場合、屍骸の処理がとても大変で その町の負担になるんだそうですね。 ほんとに、当事者の町は気の毒だ…たいした量だし。 これが『古事記』の時代だったら(敦賀でしたっけあれはイルカでしたっけ) 神様からの贈り物として戴いただろうに。 余った肉も干したりして、近隣の村じゅう総出で 無駄のないよう利用しただろうに。ああもったいない。 と思いつつ 一応「死んだクジラは食べてもいい」らしいんだけど 助かるクジラも(鮮度いいほうが良いし)食われてしまうのではと たぶん無用のところまで気を回してみたりですね… いや、いちばん心配すべきなのはもちろん なんでクジラたちがこんなに迷子になってしまうのか、なんですが。
まじめな話。クジラの故障の原因がわからない上に 活きが悪くなってるだろうから 衛生上あまり良くないことなんでしょうが。 でも、私が昔の人間だったらきっと有難く戴いただろうなあ。 病気のクジラかもしれなくても、神様からのプレゼントだもん。 それ食べておかしくなっても、きっと神様の思し召しだもん。
「くじら食べたことありますか」「給食に出ましたか」なんて 調査結果を探しに行きたくなってしまった、竜田揚げ世代です。 (竜田揚げ…小学生当時はその雅な名前の由来などには縁がなかったのに 給食の献立表などでみんなが知っている言葉だったなあ。)
‐‐ くじら座は見えるかなと思ったけど、 どうやら今の季節は天の反対側を泳いでるようです。 今夜の満月は今年いちばんの(でかくて明るい) 満月だそうですが、よりによってどんより曇って見えません。 つまんないなあ。
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