（ようやっとＰＣが直ってまいりました。）

もうじき私の誕生日です。
とうに誕生日が嬉しい年頃でも身分でもなくなっているのですが、それ以前に
時期が悪いせいか、楽しい誕生日の記憶があまりないのです。

クリスマスと正月に挟まれて、大掃除などであわただしくなる頃。
学校はすでに休みなので友達に「おめでとう」と言ってもらえることは少なく、
家では（さすがに子供時代は）ちゃんと祝ってもらえたものの、
夕方までは母親に叱咤されながら片付けや掃除の手伝いに追われていた気がします。
（高校のときは、クラスで朝礼のときに
その日が誕生日のクラスメートのために「お誕生日のお祈りと聖歌」というのが
行われてて、照れ臭いものだけどやっぱり少し羨ましかったものです。）

大人になってからは、たいてい仕事納めにぶつかるので
「やれやれこの年末もせわしかった…自分のために花でも買おう」とか思うと
既に花屋さんにはお正月用の松とか福寿草しかなく（笑）
デパートもどこもかしこも、クリスマスまでのきらきらした雰囲気は一掃されて
大きなイベントの谷間の「お休み」状態でシケてることこの上なし。

誕生日がイベントに重なったり挟まれたり忙しい時期だったり、
いつもテストの真っ最中だったり休み中だったりして、
それぞれ印象深いものになっている人は多いと思います。
『ハリー・ポッター』のシリーズを読んでて、ふと
ハリーの誕生日のことが気になったので、更新しました。