日々の泡

2001年01月10日(水) 雪の残る朝

今朝方は皆既月蝕だったのに、天気が悪くて残念です。
とか言って、4時5時に起きて見るはずもないのだけれど、すごく寒い(あるいは酷く暑い)
夜空に見える月蝕、というのを想像するだけでも気持ちがいい。
こどもの頃、2月の寒い夜に弟を連れて家の前の空き地に出て、震えながら
ビスケットを齧りながら観たのを思い出す。こども好みの「イベント」って感じかな。

うちの方は東京といっても寒い方なので、一昨日の雪がまだかなり残っている。
自転車で出かけたら、いつも通る家の前で、玄関から4才くらいの男の子が出てきて、
道路ばたでズボンとパンツをもそもそ下ろして、
朝日のもとに寒そうな小さいちんちんをさらしていた。
もしかして、と走り過ぎながら振り向いてみたら、やっぱり
排水溝のグリルに残った雪の上におしっこをしていた。
やってみたかったんだろうな。
でも親の許可を取ってきたとは思えないから、
すぐ母親に見つかって叱られるんじゃないかな。
それとも父親が一緒だったら。
「よし、ちょっとだけやってよし!」と囁かれての上かもしれない。
などと、どうでもいいことを考えたり娘と話し合ったりした。


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蟻塔

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