久しぶりに銀座に行って、ともだちと銀ブラしてきました。 子どもの頃、繁華な「街」へ行くというとまず銀座だったので、 とくにクリスマス前のキラキラした銀座を流して歩くと懐しくてうきうきします。 でも和光のショーウィンドウも居並ぶデパートも、地味だったなぁ。 (松屋に至っては改装工事中でかなり見目麗しくないです)
老舗がどんどんビルになって、よその街にもあるような新しいお店が入って、 様変わりしていくけどまだ古いまんまなところもあって好き。 画廊を見るのが好きな人なら、一番お金をかけないで一日遊べる街だし。
なぜそんなに好きか考えてみたことがあるんだけど、一番の理由は 通りがタテヨコの格子になっていて、道に迷いにくいということかな。 私の弱い頭では、角が直角になってない街ではすぐに方向音痴状態になって 迷子になってしまうのです。
だから中国の都市にならった平安京や平城京は歩ける自信があるけど、 ヨーロッパに多い、中央の広場から渦巻き状放射状に道が伸びて行く都市は 苦手です(かっこいいのにな)。 渋谷なんて、長いことどうなってるのかわからなかった(恥)。
全部タテの線とヨコの線だけで出来てる街なら、 道一本まちがえてもすぐに修復できるでしょ。 でも、放射状の街で一本間違えたらどんどん傷が広がっていくんだもん(笑)怖いよ。
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