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| 2000年12月25日(月) | 「三博士の贈り物」 |
キリスト生誕の時に輝く星を見て、
東方の三博士（マギ）
ガスパール、メルキオール、バルタザールが
みどりごのために持って来たと伝えられる贈り物は
黄金、没薬、乳香。
没薬、乳香はいずれもアフリカやアラビアの
荒地に育つ植物の樹脂で、
香油や薬の原料として珍重される
当時大変貴重な香料でした。
この王者への贈り物の香りを実際に
手にしてみませんか？
高品質なものは大変高価ですが、
安価なものでしたら
ハーブやお香を扱っているお店で
簡単に手に入ります。
ポプリの香りの保留剤にしたり、
そのまま香炉に盛って
直に火を付けてお香として楽しめます。
没薬（ミルラ）は茶色がかり、
乳香（フランキンセンス、又はオリバナム）は白っぽい、
半透明のきらきらした小石の様な外見をしています。
フランキンセスは高価ですが使い易い
エッセンシャルオイルもあります。
熱を加えると、異国的でいて懐かしい、
落ち着いた香りがたゆたいます。
* See you, next Cristmas season! *
