" misty blue "
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2005年01月01日(土)
軽く、軽く、


バイトと学校に明け暮れて、
体調が悪いまま新年を越し、
もはや大好きなお笑い番組もどうでも良くて、
繰り返す不調の波に耐え、



食事を拒みバイトを休めと言われても拒み、
10時からバイトに出て、
什器を取り替えている最中ガラスの棚板を割り、

一年の計が元旦にあるとしたら最低な幕開けだなと思い、



「元旦だから」と社長にお年玉を渡され、
何か企んでるんじゃないかと疑い、




一緒に仕事してた子が、
明後日のデートの約束が無くなりそうだと言って慌てだして、
彼女にそんな強い感情があるのか、
やっぱり「女」なのかと、

少し幻滅したような感情を抱いた。







ヒトの中に生まれるその感情は、

私には理解し得ない、とおいところにあるみたい。










誰かに凄く会いたいとか、

そんなことよりも、




誰かに汚点を見せたくないとか、

恥をさらしたくないとか、

誰かの欠点ばかり見てしまうのが嫌なこととか、

嫌な気分にさせたくないとか。



そっちが最優先。


自分を主張させることなんか、ありえない。








4年前、高2の時。

20世紀から21世紀に変わった瞬間に私は彼氏といた。


あの時の私が当たり前のように彼と並んでいたことがわからない。





見ていて楽しい人なら、たくさん居る。

それでも、2人きりになりたいなんて、とても思えない。



都合のいい人なんてこの世に居ないの。

私の恐怖症状に該当しない人なんかいないの。

本当に安らげる場所も時間もないの。


それでも人を求めてしまう。






だから私はここで本音の日記を書く。



ほどほどにスルーしてくれる人たちを、

ほどほどに感じるために。



人が見てくれてるのかもしれないし、

ただ単にこの分のデータが公の場に置かれてるだけかもしれない。





重くないなら、いい。






最近の生活は、
バイトと制作と勉強でいっぱい。

実際、バイトしかできてない。

いつまでにこれをやろう、と決めても、
決めた時間に起きられないし、家を出られないし、
制作も終わらない。
学校に行くにも移動時間も長すぎるし、
終バスの時間まで、とかどうしても制約があるから…。



もっと、久々の買い物とか、部屋の整頓とか、
日記を書くこととかやれたらいいのに。
身だしなみも、最近かなり適当。


心が負ける。負け続ける。







休みたい。
落ち着きたい。


追いかけてくるものたちなんか、蹴散らして、追い払っちゃえ。
それができないなら、追いつかれないくらいに生き急げ。





無理でしょう?




新年になったという実感は全く無い。

これからも、重く、重く、やってくる日々が重なる。



疲れちゃうよ。
明日もバイトか。



24:03



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