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2004年10月15日(金) うきしずみ+恋愛ごっこ。
心が叫ぶ。
周りは次々と私を追い抜いていく。 怖くてできないことが積み重なる。
よく、大事なものを失ったりした時に、 「世界がモノクロに見える」なんて例えをすることがあるけど、
わたしは逆に、 『世界が鮮やかに、まぶしく見えすぎて、私の居場所が無い』と思う。
お前に未来なんか無い。 どこにもない。
消えたい。消えちゃえ。
死にたい。死ね。
視覚も聴覚もなにもかも、シャットダウンしたい。
「わたし」がみんなの中から消えてしまえばいい。
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心が猜疑心や不安、自己嫌悪に陥った時は、 どんなプラスの感情も入る隙間がなくなる。 恋愛感情さえ、どうだっていいものに変わる。
だから、私は誰にもはまっちゃダメなんだ。
…それはおいといて。
今日、昼食後、Y先輩に、 「なんか元気ないね。落ち込んでるみたい」 と言われてしまいました。
本当に気分がふさぎこんでいる時であろうと、 明るいフリをすることはできなくもないのに、 今日みんなで昼ご飯を食べているのに、 私は会話しようとせずに黙々と食べてて、 明らかに機嫌がよくない感じを醸しだしてた。
確信犯です。 計算高い、嫌な奴です。
こんな奴を気にかけて、 笑顔で話しかけてくれた先輩の優しさが、凄く痛かった。 痛くて、泣きそうになった。 ますます、自分が嫌に思えた。
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恋愛って、どんな感情だったかな。 これは、恋なのかな。
たいした経験値も無い上に、3年以上のブランク。 恋愛沙汰と関わり合いになることを恐れてきたから、 私は初心者以下なんだろう。
恋みたいな、感情。
また、理想のカタマリの偶像を見てるだけなのかな。 一時的なものなのかな。 恋愛ごっこみたいな。
興味の無いフリ。なんでもないフリ。
友達が「親切だし、かなりかっこいいよ」と言う。
私はそっけなく『ふーん』と返す。
…でも本当は、かなりかっこいいと思ってます。 私の好みをかなり満たしている人だと思います。
思いがけずに会えたりすると、緊張するけど、めちゃくちゃ嬉しいです。 普段から意識しまくりです。
でも私には、人の総てを受け入れるなんてできないから。
これ以上、ハマっちゃだめだよ。 バレたりしたら終わりだもん。
それに、私が好きになる人って、 私よりも全然しっかりしていてできる人だから、 絶対につりあわないし、 私の中身なんて明かそうものなら、説教ばっかだろうな。 それはやだ。 (指摘できそうな場所満載です、私は。)
こっちも、偶像としてみてるだけだとしたら、 現実を知ったらあっさり冷めることもあるだろうし。
でも、最近、寂しがりになってしまったから。
秋のせいかな。
どうすればいいのか、よくわかんない。
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実技にて。
「葵ちゃんは、力が入りすぎてるから、 もっと力を抜いてやるといいよ。」
「もっと、手元で作業できるといいね。」
わたし、そんな感じだったんだ。 確かに動きはスムーズではないけど…。
なんだか、その注意点って、 私の生き方そのものみたい。
肩の力を入れすぎていて、 モノゴトにはおそるおそる、遠くから触る。
…だって、恐れ多いんだもん。
私は居ない方がいいんだって、いつだって思ってるから。
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