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2003年11月26日(水) 孤独を共に。
「単純でしょ?男なんて」
『そうなの?そうは見えないけど』
* * *
「女心と秋の空」とはよく言ったもので。
変わり易いもの、移ろい易いことの例え。 確かに、女である自分は、ワケワカンナイ。 名前まで「あき」だし。 (名前は好きですけど。)
単純の対義語だから、複雑ってことでしょうか? 確かに、自分にもつかみ所がないし、先も見えない。
男の人は違うのですか?
でも、私にも譲れない感情はある。 これも人様には理解し難いかもしれないけど。
他にこんな人、少なくとも身の回りにはいない。はず。
私だって、こんな自分でいるのは、不愉快極まりない。
ある人の総てを受け入れるくらいなら、 独りでいたい。
強くそう思う。
アレへの[恐怖感]は、根が深くなってしまっている。 前までは[嫌悪感]だったのに、もはや恐怖になっている。
アレを避けるためなら、人を愛することだって諦められる。
なんとも馬鹿げた信念…というか、傷みたい。
* * *
そのくせ、人様を振った後は、 なんともいえない喪失感に襲われる。
長いこと人肌に触れていなくて、 高校の時の少しの経験値しか持たない私には、 人様の心を推し量るには幼稚すぎる。
そのため、無神経な発言が多いし、どうしても自己中になりがち。
どうしたら、すっぱりわたしのことを諦めてくれるんですか? どうしたら、異性に女として見られなくなるのですか? どうして私なんか欲しいと思うのですか?
正直、物好きは多い…。
私には彼氏も好きな人もいない以上、相手にとって納得行く理由がない。
「それだけ好きなんだって。」
あなたは、私なんかを見て本気の感情を抱いてしまったのですね。
苦しませたくないのに。 辛いなんて思わせたくないのに。
成長ナシだわ、自分。
相変わらず自分に価値も意味も見いだせなくて、無用な人間だと思う。 人に想われても、そこにも私の付加価値はない。
ただあるだけのヒト。
でも、おとなしくあなたのものになったりはできない。
辛い想いをさせてごめんなさい。
昨日、ある本を立ち読みして、開いたそのページに、
「自由はいつでも孤独を共にする」とあった。
寂しさは、自由の代償として、 これからもずっと付きまとうのだろう。
28日01:05 14:44
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