" misty blue "
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2002年04月03日(水)
高校


「あきちゃんなら狙えばもっと上に行けるはずなのに、
ここ(の大学)に来たってことは、何かあるんだよね。ずっと気になってたんだ」



・・・・・・・・。






何なんだろうな、私って。


頑張って自分に納得の行く理由を見つけて、
自分に言い聞かせようとしてる。

でも、こんな生き方楽しくないよ…。




+++++



今日は午前中大学の定期健康診断に行った。

実は同じコースに同じ高校から来た子がいて、しかも学籍番号が連番…


まさかそんな子がいるとは思わなかった。
誰も知らない人だったら良かったのに…。
まぁ、私は顔しか知らないけど、とりあえず苦手なタイプの子。
なーんだ。あーあ。


その帰り、一人で高校に行った。
卒業式以来1ヶ月ぶり。

部活はもう終わってて、新3年生の女子には5人しか会えなかった。
でもしばらくお話したり、
顧問の先生にも会えたし。

ほかの私の同級生の今後の動向とか聞いてみた。
私以外みんな凄いとこ受けて、進学か浪人か…。さすが。
ていうかなんで君たちそんなに知ってるのさ?

校舎の入口まで入った。
帰り、ふと見上げると校長が2階の部屋から外を見ているところに目が合ったので、
目で会釈した。



学校まで続く坂を見た時、
春(実際はそれ以上)の陽気、静かな空気も手伝って、
懐かしさでいっぱいになった。

学校の敷地に入った時も、
高校は3年間のほとんど「すべて」だったんだなぁ、って感傷に浸っちゃった。



いつのまにか18歳6ヶ月。
早いよね?



これから「だれも」いない場所で生活が始まる。
高校も元々はそうだった。
だから、そうなるんだろうな。

だって、いつだって世界は動いてる。
自分も引っ張られてる。



(21:35)



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