" misty blue "
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2002年01月28日(月)
どうか、安らかに


…26日…
髪をショートにする。
(美容師さんも私の髪(くせ毛?)に呆れてたような…)
あとは体調が優れず(風邪引きさん)、寝て過ごす。

…27日…
昼前に隣の市の図書館に行く。
知り合いにでも会って髪型について変なりなんなり言われる気だったけど、
たいした知り合いにも会わず。
小論文の書き方的本を借りる。
予習をしようとするが、睡魔には勝てず。
3時頃切り上げて買物して帰宅。
風が強くて転びそうだった。

夜。
うちのハムスターにキャベツをやろうとかごを見る。
様子がおかしい。
朝あげた節分豆がそのまま。
寝床にいたからてっきり寝てるものだと思ってた。(夜行性だし)


ちょうどその時、「動物ふしぎ発見」で、
シマリスの冬眠のことなんかやってたから、
もしかして…とも思った。
でも。横たわってるように見えて、
足が硬直してるみたいだったし…何より、目が開いたままだった。

ちょうど前日、父が、
「そのハムスターどれくらい生きとるだ」なんて聞いてきたので、2年以上、3年近いと答えると、
「じゃあそろそろ寿命じゃないか」

…変なこと言わないでよ。


なんてタイミングが悪いんだろう。

「死」をほぼ確信した後、
たいして何も考えず、カゴの前に座り込んだまま、テレビを眺めていた。

朝、節分豆をあげたとき、もしかしてもう「居なかった」のかもしれない。


あの子は、うちに来る前から人間を怖がってて、
結局手なずけることも諦めて、ゴハンあげてただけの飼い主…まともに外に出すこともしなかった。
最低の飼い主だったな。



…28日…
朝。
カゴから取り出すのに手を掛けた時、冷たく堅くなっていた。
生きている間はなかなか触らせてくれなかったその体。

ハムのお葬式をした。
といっても、庭に穴を掘って、ティッシュにくるんで土をかけて、
手を合わせただけ。


わたしのせいだ。

わかってて可愛がってあげられなかった、わたしのせいだ。


どうか、安らかに眠ってください。


亡くした悲しみよりも、自分の不甲斐なさ、ハムへの申し訳なさの方が大きかった。
その後部屋へ戻ってから、初めて泣いた。
学校があるから、あんまり泣いちゃいけないけど。


朝は本当にぎりぎりに着いた。

髪の毛は、「あきちゃんかわいー」と言われたけど、よくわからない。
自分的に老けた気もする。


(21:07)



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