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2001年11月19日(月) 流レル星ノ群
弟は深夜学校に侵入して見に行ったとか。 朝4時過ぎに帰って来てた。
午前2時半頃、ベランダに出た。 出てすぐに3つ見た。
目が離せない。 いつ部屋に戻ろうか。 「もう少し見たら大きいのが流れるかな・・・」 一つ見てはその繰り返し。
目が離せない。
これは人間の欲張り?
人だかりの中で、歓声とか聞きながら見るよりも、独り静かに見ていたい。 もしくは誰かと二人で。 (途中まで母がいたけど)
流れ星が一つ消えるまでに、願い事を3回唱えると・・・。
正直、そんなの物理的に不可能だし、 いちいち珍しがられて人間に願い事まで託されちゃさぞかし迷惑な話だよなぁ・・・。
それでも。
『受験まで頑張れますように』
「合格しますように」じゃなくて。
オリオンの間を光の弧が流れる。
雲一つない、都市の汚い空の中でも綺麗な空で、燃え尽きる星屑の群。 いい日を選んでくれたね。
南側のベランダに出て約30分、 寒さに凍えながら上を向いて星を待ち続けて、首が疲れる。
ふと、オリオンが少し傾いたことに気付いた。
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3時頃部屋に戻って。 日曜遊んだツケを溜め込んだ為、朝4時半まで予習漬け。 夜更かしはよくないと思いながらも遂々・・・。
睡眠時間は2時間半。 寝不足だと食欲もないし、全身が気持ち悪い。 だからバス通。 髪型にてこずり、慌ただしかった。
教室に着くと、「星見た?」と聞かれる。
・・・見た人と見てない人の統計を取っていた(笑) 最終的な結果は知らねども、大体半々だったようです。
(20:10)
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