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2001年06月06日(水) 小指
なんか指輪がめんどくさくなってきたぁー… 学校じゃしないけど。
今、気分が荒んでるからなぁ。
さっき家に帰ってきた時、 マンションの隣の家の男(専門学校2年)に声を掛けられた。
「高校生活どう?」 「(何を今更こんな事聞いてくるんだこいつは)んー。きつい。」
実際、きつくないくらいに手抜いてるんだけど。 最近、辛い反面楽しいとこもあるし。
「みたいだな、顔が疲れきってる」
…なぬ!? この目の下のクマの事か? これは元からだ!消えないんだー!!
…とは言わない。
前まではこんなにひどくなかったんだよ。 いつのまにかすごく目立つようになってた。 たぶん、死にそうな思いをしたあの時からだ。 そのあとから化粧する事覚えた。 でも学校で化粧するのはやだ。 (最近、体育で水泳が始まったらどうしようとか考えてる)
そう言われてかなり嫌な気分になった。
それからの会話は、たいして覚えてないけど、 呆れられたような軽くあしらわれてるような馬鹿にされてるような…(向こうにはその意志がないとしても) チャラチャラしたこいつのテンションには着いて行けない… 心労がたまった。
…こんなのが昔の好きな人だったのかと思うと情けなくなる。 あー。 今から「昔は良い奴だったのに」とか言う気にもなれない。
今思うと、「その程度なんて恋とは言えないぜ?」って思う。 あの頃はあれを大幅に通り越した気持ちが有るなんて知らなかった。 まだ今の私も知らないところもあるのかもしれないけど。 これ以上なんて想像もつかない。 私の一生、ここまででも行き過ぎてる感じ。
部屋に入った後、鏡を見た。 なんつー酷い…私。
心配しなくても男は寄ってこないな。うん。
寂しいけど、私には此れで良いのだ。
にしても。 相変らず体調悪い。 遅刻2分前だったし。
今日は天候の関係とかいろいろあって機嫌良くないけど、 やっぱし学校楽しいし。
自虐的に(開き直って?)「私におしゃれなんかする資格ない」とかって何度も思ったけど。 「自分が可愛く無い奴はいないよ」。
そうだよね。
うん。そう。
そうやって今までいろんな人を傷付けてきた。
思い当たる人はすごく…多い。
こんなのだめだってわかってたのに。
この世に有るものは、私なんかよりずっと価値が高くて、 私が触ったら、中に居る私は其れを咎める。
やっぱり私…自分に価値を見出せないから。 他人が見た私と自分が見る私は違う。 その違いは大きくて、 自分はこんなやつでしかないのに…
本当の私なんて、誰も見つけてくれやしない。 心を読むなんて普通の人間に出来た芸当じゃない。
人を信じると、その人に依存しきってしまいたくなる。 自分を分かって欲しい気持ちに任せて。 そうなりかけた人、今まで何人いた?
自虐的に考えて、可愛がって、結局は両方を「妥協」して生きる。
自分の存在総てを、謝りたい。
嫌いだよ。
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