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2001年03月06日(火) 『心の壁』
成長していく過程に、人は「心の壁」をつくる。 本来の自分を守って、うわべの自分を作る。
だんだん増えていくうちに、壁を取り除くことができなくなる。 ポーカーフェイスが得意になっていく。
ある人は、少しだけ、 ある人は、奥の方まで壁を越えられる。
いちばん奥まで入ってきた人は、もう私のもとには来ない。 だれも、もう私の深いところまで入ってこない。
だから、寂しいんだと思う。 こんなことになるなら、はじめから入れなきゃよかったんだ。 解放しないまま慣れた方がよかった…
きのう復活した、私のいちばん醜い部分。 これが出てくると、
『生きてたってしかたない』って考えでいっぱいになる。
私に「心の壁」の話をしてくれた友達。 気持ちがどんどん私の中に流れ込んでるみたいだった。 たとえの話だから、私に理解できない部分があったのは 私が至らないからで。
それでも、強く私の心を動かした。
彼女の、生徒会長とか副部長とかを任されるような「しっかり者」の性格も。 そういうものなんだな。 本来の彼女は、もっと別の場所にあるんだ。 それには、ほとんどの人を排除する「心の壁」がある。
私は何なのかな。 たぶん、小学校のときに登校拒否してたとき。 あのときは、壁はあったんだろうか? 作りはじめてたのかもしれない。
今日は疲れた。 ほぼうちのクラスは全敗だったし、怪我人も出ちゃったけど。 2年4組の最後の想い出を。
先生、ジュースごちそう様。
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