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2001年01月16日(火) 理想の人間関係
最近、また自分がつかめない。
『所詮この程度の人間なんだ。』
自分に幻滅しても、あっさり諦めがつく。
今日、友達の誕生日のプレゼントを買いに、 9月吉日オープンした、 アジア最大と豪語するところに行ってきた。 学校帰りでも歩いていける距離。 古本屋も近くにあるし、あのあたりはなかなかいいと思う。 (学区内)もさびれたしな。
誕生日までは日にちがある。 けど、今週の土日は模試だし、 行きたいと思い立ったときに行かなくては、って気分だった。
だいたい、 部活にでないならわざわざ7時間授業の後に行かなくてもいいっつーにね。 模試の後ならなおさら時間空いてるじゃん・・・
今更ながら、自分って馬鹿だなぁって思う。
今日、放課後、 勉強しようと思って(っていうか宿題)4階の図書室まで登った。 昨日の体育のおかげで筋肉痛だったけど。 図書室はあったか。
返却されてすぐの本があるところに、 最近話題の『だからあなたも生き抜いて』があった。 ちょっと手にとって読んでいると、 いつのまにか本を持って座り、読み込んでいた。
途中から同じサボリ組の1年後輩(なんか疲れてそうだった)に会って、 話しつつ読んだ。 5時に図書室は閉まる。 それまでに50ページくらい読んだ。
私だって、いじめに匹敵することをしてきた。 どうも、「キライ」だって思う人に、あからさまな態度をとってしまう。
なんでだか、それだけ読んで、ふっきれたものがあった。 ソレが何なのかは分からないけど。
その気持ちに任せて、寒いけど歩いて買い物に行った。
道には、ぽつぽつ人がいて、 車も通って。
気分が落ち着く。
店の中。
買い物を楽しむ人たち。 平日だけあって、人口密度も快適に思う。
ここで私がヒトに求めること。 差別なく、普通一般の人間・いちお客として扱われること。 あたりさわりのない店員とのやり取りだけでも、 寂しさの入る隙間はない。
家で。
はっきりいって、家族は別格の存在。 熱があろうと、結局は同じ名前で括られてるから会う羽目になる。 いて当然、いないとなんか違和感。
自分の部屋。
本当に、私しかいない。 私自身以外に、私を動かすものがほとんどない。
寂しさは、この隙をついて私に入り込む。 体を、心を、私だけでいっぱいにしないでほしい。 誰かのことを想う。必死で。 誰か、だれか―・・・
人と人との関わり。 自分とみつめあわなくてすむように、忘れられるように。 だから、教室にいると落ち着くことが多い。 自分一人動かなくても、周りが動いてくれる。流してくれる。
ちなみに、パソコンやってる今。 今は後ろには家族がいて、目の前にはディスプレイに映し出される無限の世界。 我を忘れるには十分。 欲求は満たされる。
「いっしょにいて安心する」
なんか冷めてるなぁ、自分。 そう思う?
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