2007年04月15日(日) |
かじょうがきいっしゅうかん |
考え込んでいる。考え込んだまま家にいられないので、人に会ったり、話したりしている。地に足がついていない。だから、書けなかった。
せんしゅうのにちようび。 シネマアンジェリカで『春のめざめ』。ジブリ美術館が紹介している世界のアニメ映画シリーズ第1弾らしい。油絵がアニメになっている。おもしろい。日曜の朝いちばんなのに、お客さんは多かった。
もくようび。 chibamaさん(http://d.hatena.ne.jp/chibama/)にお誘いいただき、編集者が集まる勉強会へ。こういうところで「どんな本をやってるんですか?」と聞かれると、人に堂々と自慢できる自分の実績が少ないことに気付く。すごい勢いで仕事が降ってきて、それに全力で取り組んできた3年間のつもりだった。しかし当たり前のことだが、業界全体から見れば自分は「若手」の域を出ないのだ。引き続き頑張ろう。
懇親会の席上、chibamaさんに「終電帰りなのにどうして毎日自炊できるですか?」と尋ねる(仕事を続けていくうえで極めて切実なことです)。彼は休日にまとめて自炊をして、そのおかずを毎日お弁当として持っていくのだそうだ。「毎日1時に炊飯器をタイマーセットして寝ます」とのこと。天才。彼ぴに早速提案したら、もごもご言い訳をしたあと、「これから食べ物が腐る季節だけど、その対策はどうするの」と。どうするんでしょうか……。
どようび(ひる)。 彼の家の大々的改造をしていただく。予想の100億倍くらいおしゃれになり、大興奮。そうだ、ここでブックカフェを開こう。アパートの一室のカフェ……。いいじゃないか。『北斗の拳』から石田千まで、なんでも揃ってますよ。
部屋がおしゃれになって、彼が完全に萎縮。「この部屋では『なにわ金融道』とか、読んではいけないのでしょうか」と。等身大のダサさに、ちょっぴり戻す予定(ダメじゃん)。
どようび(よる)。 ちえこと大宮で会食。大宮のmaru(http://www.geocities.jp/yuccopy/index.html)を教えてもらう。埼玉、物価が安い(タイカレーが500円)。ちえぽんとは、いつも通りいくら話しても楽しい。つき合う男の子(注:我々は今年26歳になります)は、「いちいち面白い人がいい」ということで一致。かっこよくても日々のちまちましたネタが面白くないと、人生飽きてしまうでしょう。
にちようび。 おされな家(土曜日参照)で寝る。近所のおまんじゅう屋さんで肉饅頭を買って食べ(12時)、再び17時まで寝る。サラリーマンのおじさんみたいだなあ。最近。ゴールデンウィークは、また尾道に行くか、別を考えるか迷っている。
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