会うことはないでしょう。わかったから彼が淋しすぎるってこと。だからわたしをそばに置きたいだけってことが。わたしの想いはどうしたって届かない。隣にいたってその手に触れることすらできない。なにも始まらない。縁側は夢のまた夢でおしまい。