紙のお月さま

2003年07月26日(土) ウエハースの椅子





↑エンピツ投票ボタン
My追加

昨日バイトから帰ってシャワーを浴びて。

ずっと読んでいた。。。



優しい恋人。

穏やかで過不足のない関係。

彼がいないと死んだようで。

彼と一緒にいると閉じ込められたようで。


彼女のコトバ

  『愛されても愛されても足りないから。

   愛されれば愛されるだけ足りなくなるから。

   きりがないから』


すごくわかるから悲しくなった。



わたしは彼にとても愛されているって。


確証みたいなものがあって。


それは永遠ではないけれど、今は・・。



でも足りなくなる。

もっともっと・・って。



わざと自分のココロに不安のタネを植え付けてみたり。


彼のつまらないどうってことない言動に敏感に反応してみたり。



小説の彼女は、彼と別れて死んだように生きようとするけれど。

やっぱり離れられないで終わる。


わたしも


彼とは離れられないよ。。















 < 過去  INDEX  未来 >


さき [MAIL]

My追加
エンピツ