戯言日記
悠莉




     御祖母様と団欒。

御昼間っからお酒を飲むっていうのは気持ちのイイもんですね。
しかも奢りなんで尚更。


今日は朝から自宅の電話が鳴る。
この電話が鳴る=実家or親戚のおねいたまからの連絡のどっちか。
まあ、80%位実家からなんですがね。

朝っぱらからなんだべーと思ったら
「ああ、○○ちゃん、ちょっとね、おばーちゃん体キツイけんがね、お昼にね御弁当ば買ってきちゃらんね。それとね、Tおばちゃん(御祖母様の下の妹)にもね、御弁当とね、あったかいお茶ばもってって欲しいとよ。よかかね?」
「ああ、○○ちゃん。ちょっとおばあちゃん体の具合が良くないからお昼に御弁当を買って持ってきてほしいんだけど。それから、Tおばちゃんにも、御弁当とあったかいお茶を持っていってあげて欲しいんだけど。頼まれてもらえるかね?」


嗚呼、そういえば風邪引いたっていってたな。。。
ダイジョウブかな・・・
もういいかげん御老人な年齢だしな。。。




「ああ、よかバイ、おとなしゅー寝ときない。」
「ああ、いいよ。だから大人しく寝ててください。」



この間の誕生日の時、<孝行したいときに親はなし>だと思ったヲイラ。
それから親孝行っつーか 御祖母様孝行に若干目覚めたヲイラ。
勿論快諾。
でも、お昼にってことだったんでまだ自宅でほげほげしていたら
マタモヤ電話・・・


催促かとおもったら。


「あ?アンタまだおったとね?あんね、Sおばちゃん(御祖母様の上の妹)がね、栄養つけるためにご飯食べに連れてっちゃるって言いよるけん、あんたも来るなら来んしゃい。」
「あ?アンタまだいたの?あのね、Sおばちゃんが栄誉うつける為にご飯食べに連れて行くって言ってるから、あんたも来たいならいらっしゃい。」




あのーぅ・・・おべんとうは???




「あ、もうよか。」(キッパリ)
あ。もういらないわ。





戦争世代の御祖母様。
欲しがりません勝つまではで鍛えられた精神力。
人間気合があればこうも変るもんなんだなと思いました。


まさに病は気からですね。








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2001年12月02日(日)
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