時色。

 
2002年11月08日(金) タクシーの運転手になろうと思います。

バタバタと保険のお仕事も終わり。今日の午後、無事に提出してきました。

今日は、社保、国保どちらも提出してきたのですが。が。が。
午後からタクシーで社保の支払基金、国保の国保連合会へ向かいます。
待てども待てどもタクシーこないし!銀行へも行かないとなのに!ハラハラ。
やっと来たかと思ったら一方通行の道をぐるんぐるん回ってたらしい。ォーィ。

「支払基金と国保連合会、2か所お願いします」
「はい、わかりましたー」
「えーと…支払基金?国保…?橘通りの向こうですかね?」
「そうですね。労働基準監督署のまむかいです」
「…???」
ォォォーィ。
まっすぐの道をコの字型で出てみたり。私のナビで無事到着。
「ははぁ…ここですかぁ。勉強になりました」
て!もーし。

急いで提出して戻ってくれば、「早っいですねハッハッハ」。あはー。ハイ次!
「どっちですかねぇ」
「江平五差路の1本手前の交差点を右で」
「あぁぁ!わっかりました。もと立橋があったとこですね」
ホ。そうそう。今度は大丈夫そう。
「これ左だとグルンといっちゃうんで、あの一方通行入りますね。
 つながってるんですよ」
へぇぇ。初めての道だー。なんだかんだやっぱタクシーの運転手ねー。
……………………あれ。あれあれあれれ?もしもーし?
「ほら!出ましたよ(嬉しそう)」
「ううーん・・・これ行きすぎてますねぇ。アハー(乾)」

完全にパニクる運転手さん。どうにもこうにも真っ白な様子。記憶喪失中。

「えーと。行けますから。こっちから。裏から行けます」
運転替わりますて言いそうでした。
「そうなんですか(涙声)!?」
大体の記憶でナビ。
「多分パチンコ屋さんがあるんですよー。そこから右に入ってください」
「あります!タイガーパチンコですよ(復活)!」
いや。思いっきりワシントンだし。

やっと国保連合会。無事提出を終え走って戻れば。
「元気ですねーハッハッハ」。いやいやいや銀行がぁぁぁ〜あ。

「耳鼻科へおねがいしまーす(帰ったらスグ銀行)」すでに午後2時45分。
「わっかりました」
もう大丈夫ねーとか思ってたら、やっぱし耳鼻科までやっとでした。。

「いやー車運転されるの?でしょうねーいやぁ勉強させてもらいましたアハハ」
「っくくくううう。あああああの!」
「ぎぎ銀行にも行くんですよね!ささ3時までぇえ〜いい急いでぇぇえ〜」

いきなり我に返って?ノドに餅でもつまらせたかのようになる運転手さん。

「ごめんなさいねぇ。ちゃーんと勉強してきますねぇ。。」てションボリしてるし。
「ははー。がががんばってててくくくださぁはー」午後2時53分。ダーッシュ。

酸素不足で無事に銀行にも間に合いました。シャッター下ろされたけど。

ふースリル満点。泣きそうでした。あうあう。


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by haruki     □ HOME  



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