それはもう、約30年前の夏のことです。約。約です。 26歳のとある妊婦がおりました。 毎日、毎日、飽きもせず、スイカばかり食べておりました。 よく聞きますよね。 妊娠してるときって、どうしても食べたいってモノが出てくると。 彼女の場合、それが、スイカだったわけです。
いよいよ陣痛です。出産です。 ベビー誕生、肺呼吸バンザイです。
真っ赤です。赤いです。赤すぎです。
スイカのようなベビーとの初対面となります。
ぎょぎょぎょ。
彼女は、あるものを発見しました。
スイカの種。
肺呼吸ゴーのベビーの背中に、スイカの種がついてるではありませんか! へその緒とおって?スイカの種? 彼女は、こすってみました。。。。。。取れません。。
ほくろ。でした(スイカの種大リアル)
ワタシハ スイカカラ ウマレテキタ 幼い頃そう思っていた、今年30、harukiです。 背中には、自分ではなかなか見ることの出来ないスイカの種がついています。 お腹には、まだ真新しい盲腸の傷アトがあります。 30年前の夏、母親はスイカの子を産み、父親は盲腸を切ってました。 ぃぇ。。。盲腸は関係ないんですけれどね。。。。フ。。 母親は、いまだに、スイカの食べ過ぎのための跡だと思っておりやす。ぁぅ。。
スイカを食べて、ふと久しぶりに思い出した話です。
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