どうしてもどうしても海が見たくて。。。 陽落ちる前に、海へ。 久しぶりに目の前に拡がる海は、冬色静かだった。
海。。。 高校時代の友人とドラマ同級生風に砂浜へ車を入れ、 ボンネットに腰掛け、車はまんまと砂にはまった日。 砂山を作った、春の日。 浮き袋、波に乗り、ボディーボードならぬボディー浮き袋で はしゃいだ、学生の夏の日。 潮の流れでプランクトンが蒼く光る波を演出した夏の夜。 肉まんほおばって、冬風きっつい海面を見た真冬日。 海からの潮風を肌にさし、あの子と見上げた春の夜空。 寄せては返す波が削った岩場を、跳ねながら歩いた真夏日。。 龍のような雲にまとわれ、満月の光り音符が落ちる真冬の海譜面。 。。。。。。。。。。 海。 海が覚えていた。 海に大きく包まれた感じがした。 海の蒼さに、蒼に注ぐ太陽に深呼吸。 気持ちよかった。蒼が続くドライブでした。
そして2週間ぶりにあった友人は、 骨折した左手親指に入れられていた針金を持ち歩いていた。。。 いつのまに手術したんだろう。。。 磁石が引っつくかどうか試したかったのに。。。ちえ。。
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