時色。

 
2001年01月08日(月) 海。どうしても海。

どうしてもどうしても海が見たくて。。。
陽落ちる前に、海へ。
久しぶりに目の前に拡がる海は、冬色静かだった。

海。。。
高校時代の友人とドラマ同級生風に砂浜へ車を入れ、
ボンネットに腰掛け、車はまんまと砂にはまった日。
砂山を作った、春の日。
浮き袋、波に乗り、ボディーボードならぬボディー浮き袋で
はしゃいだ、学生の夏の日。
潮の流れでプランクトンが蒼く光る波を演出した夏の夜。
肉まんほおばって、冬風きっつい海面を見た真冬日。
海からの潮風を肌にさし、あの子と見上げた春の夜空。
寄せては返す波が削った岩場を、跳ねながら歩いた真夏日。。
龍のような雲にまとわれ、満月の光り音符が落ちる真冬の海譜面。
。。。。。。。。。。
海。
海が覚えていた。
海に大きく包まれた感じがした。
海の蒼さに、蒼に注ぐ太陽に深呼吸。
気持ちよかった。蒼が続くドライブでした。

そして2週間ぶりにあった友人は、
骨折した左手親指に入れられていた針金を持ち歩いていた。。。
いつのまに手術したんだろう。。。
磁石が引っつくかどうか試したかったのに。。。ちえ。。




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by haruki     □ HOME  



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