airgroove diary
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2006年10月01日(日) 日本が暗く沈んだ日

今日が歴史的な日となるのか?歴史は繰り返されるのか?
日本競馬史上最強馬ディープインパクトが凱旋門賞参戦。

競馬場開門に合わせてホテルを出て、12時前に到着。
既に長蛇の列。しかもほとんどが日本人(一応我々は正装)。
しばらく並んでいると、「あぁー!」という日本人青年。
嫁に「知り合い?」と聞くが、「もしかしてドバイの?」
そうです。ドバイでも会った日本人W君だったのです。
これも何かの縁なので、一緒に観戦することにしました。
入場早々嫁が帽子(海外競馬でよく見るやつ)を購入しました。

私も顔にディープの勝負服をペインティングしたため、
二人は現地で目立っていたようです。まずTBSの取材、
共同通信社の取材を受けました。その後、外国の
テレビクルーが我々のことを撮影したりしてましたね。

いよいよ凱旋門賞。我々は本馬場へ通じる馬道を陣取った。
先導馬の後にディープ、ハリケーンラン、シロッコ。
本番もこの順番だといいんだが・・・。
以前のようなちょっと入れ込みは見られない。
成長したのか?はたまた慣れない環境で大人しいのか?

私はディープがこのレースに負けることも覚悟してました。
意外とレース前は落ち着いており、無事に戻ってきて
くれさえすればいいと思い、豊とディープが目の前を
通り過ぎた時、ただ一言「がんばって!」と。
全力を尽くして負けたのならそれでいいじゃない!

そして、レース。
ディープは最後の枠入り。結果的にこれが悪かったのか
生涯最高のスタート。エルコンドルパサーを思い出させる
逃げに出るのか?!ディープは先行集団に取り付き、
いい感じでフォルスストレートから直線へ。
追い出すこともなく、シロッコを楽々捉え、先頭へ。
( )内は私の気持ち。

残り400mで豊の鞭がうなる。(まだ早いか?)
シロッコ沈む。ハリケーンランは前が開かない。(チャンス!)
外からレイルリンクが来る!(まずい!)

ここでも私はまだ冷静。ディープには最後に飛ぶはず。
残り100mで一度交わされていたディープが伸びかけた。
(来た〜!ディープにはこれがあるんだ!)

「来た〜!」と思ったのもわずか一瞬。結局レイルリンクを
捉えきれず、更には6歳牝馬のプライドにも交わされ3着。
VTRを見ても確かにディープは伸びかけていたが・・・。
残念の一言。

引き上げてきた豊とディープには「お疲れさん!」と労う。
豊の顔にはゴーグル越しに悔しさが伺えた。
ファンも悔しいが、一番悔しいのは豊だろう。

勝ったレイルリンクは3歳馬でディープより3.5キロ軽い。
私は敗因を斤量にするのは間違いだと思っている。
なぜなら、プライドは日本で出走していれば、牡馬より
2キロ軽く走れるが、凱旋門賞では1.5キロ減。
ディープは日本よりセックスアローワンスをもらっている
にも関わらず、年上の牝馬にも後塵を拝した。
斤量は一切理由にならないはず。
陣営もそれを承知で遠征しているのだ。
敗因はステップレースを使わなかったことだろう。
昨年負けた有馬記念も菊花賞から2ヶ月間隔が開いたし、
(勝ったハーツクライはその間2戦していた)
いくらディープ言えど、世界最高峰のレースでぶっつけは
厳しかったということだろう。
ディープが出るか分からないが、日本人の夢は来年以降に。

レース後、観戦に来ていた馬仲間ガオムー、W君のほかに
嫁の友達ココロさん夫婦、新婚旅行できていたたらちゃん
夫婦と残念会。いつか凱旋門賞の祝勝会をしたいもんですな。

最後にディープありがとう!


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