あずきの試写室

2005年06月17日(金) 「ステップフォード・ワイフ」

1975年に「ステップフォードの妻たち」で
初上映され、今回はリメイクということですが。
この作品を観て、最初の映画がどんなだったのか
とっても観たくなりましたー。
というのも、正直内容はふむふむという感じで
それほど(失礼)驚きはなかったのですが。
とにかく衣装や登場する建物がとっても素敵!!
絶対に自分が着たら似合わない(当然)
カラフルな衣装に、何億もする豪邸。
配置された調度品等、見ているだけでうっとり。

実際ステップフォード・ワイフという言葉は、
当時の映画を観ていなくても
アメリカでは浸透している言葉のようで、
DVDの特典映像で出てくる俳優の皆さんが口にしていました。
最初の上映後、二作品もシリーズ化したそうなので、
やっぱり話題になったのでしょうねー。

今回は、バリバリ(死語??)のキャリアウーマンから
ステップフォードの皆さんに感化されそうになって
焦っている(笑)妻ジョアンナを二コール・キッドマンが
コミカルに演じてます。
また脇役にベッド・ミドラーやまるでアメリカ版おすぎとピーコの
ようなロジャーが、調味料のように効いていますね。

それにしても夫ウォルター役のマシュー・ブロデリックが・・・
顔は以前のように若く見えるのに、体型はかなりがっちりして。
なんだか違和感が。
ジョン・ヒューズ監督作品のマシューのイメージが強いですが、
勿論時代は流れているのですものね。
と思うと、昔のステップフォード・ワイフもだいぶ違うかも。
でも、素敵な衣装と建物は健在であろうから、やっぱり観たい!!

しかし、マシューもさることながら
ほんと秘密を明かすのでのべられませんが
みかけは一番クリストファー・ウォーケンが怪しいかも(笑)


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