あずきの試写室

2004年02月12日(木) 「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール」

国民的な人気を誇る女優を妻に持った夫の苦悩とは。
一瞬三浦友和を連想しましたが。。むむ。

どこに行ってもちやほやされて、なんか釈然としなければ
共演男優とのラブシーンも仕事とはわかっていても
嫌なものは嫌だーという夫。

作品でも実生活でも夫婦の二人が演じた上、
夫イヴァン・アタルが監督も務めています。

ほんわかムードの映画かと思いきや
結構夫がしつこい(笑)
まあ心配はわかるんだけれど
ちょっとくどいんじゃないかいって。

一番衝撃的(笑劇的とでもいいましょうか)だったのは
妻のヌードシーンを
どうしても認められない夫のため監督に抗議したら、
ならある方法ならいいだろうと決行されたこと。
いやあ潔いというか、ここまでやっていいのん(笑)
それで年齢制限つきだったのかしらん。

映画の中のシャルロットは
すらっとしていて、独特の雰囲気が素敵です。
作品の中の
うじうじした夫を何故選んだのか
とっても謎だったけれど。
手のかかる子ほどかわいいというからかな。
有名女優でも、
こういう心配があるんだー
なんて思ったら、ちょっと親近感が沸いてきたー
というお話ではないですね。



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