あずきの試写室

2003年10月21日(火) 「ドッペルゲンガー」

このところすっかり「冬のソナタ」にうつつをぬかして
おりましたが、今日は目覚めて
「ドッペルゲンガー」に。
って、こちらもなんだかうつつの世界でありますが(笑)

自分の分身をみてしまう、役所広司演じる早崎。
自分の分身だったら性格も似ているのかと思ったら
まるで逆の過激な性格。
なんせ、邪魔物はスパナで殴っちゃう。
しかも、ドスドスと。
うーん。いくら分身とはいえなあ。

自分の中の奥の奥にいる邪悪な存在が
形となって出て来て、
悩んでいることも
たちどころに解決してくれたら
それはそれで、良かったり。。って訳ないですね。

で、映画は本人と分身の奇妙な生活が
続くのかと思っていたら。。。
途中から話しは別方向へ。
あの。。分身はどうなってしまったのでしょうか。。

ユースケ・サンタマリアが
とっても適役で、なんだか地でいっているのでは?
なんて思っちゃうほど(実際はどんな人かわかりませんが)

それにしても、後半に出て来る廃虚。
一度は行ってみたいけど、侵入はしないよの
川口湖畔にある某旅館の廃虚にそっくりだったのですが。
まさかそこでロケしたなんてことはないですよね。
さすがに、ロケ地に廃虚名までは明記されていなかったけど(あたり前)

コメディということでしたが、
笑えるというより、薄気味悪いところも多く、
コメディタッチのホラー(それも違うなあ)か微妙なところでありました。


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