あずきの試写室

2003年10月06日(月) 「ジョニー・イングリッシュ」

ローワン・アトキンソンが、007顔負けの(無理あり)
スパイになって活躍するのですが、勿論そこはビーン。
こんな間違えする?なんて思えるほどのドジの連発。

その笑いを支えているのが
ボケとつっこみ的なベン・ミラーの存在。
なかなかひょうきんでいいです。

ヒロインは、歌手としてその地位を確立した
ナタリ・インブルーリア。
大きな瞳が、印象的ですね^^

でもやっぱり一押しは、ジョン・マルコヴィッチ!!
決してハンサムというわけじゃないのに
もう出てくるとその雰囲気にはまっちゃいます。
アトキンソンとマルコヴィッチの対決が
なんといっても見所でしょうか。

ギャグとしては、斬新という古典的。
大笑いというよりは、ふふふって感じで
アドリブの笑いではないです。
計算されつくしたギャグ。
好きなのは、ヒロインとのべたべたな恋愛シーンが
ないこと。
あくまでギャグに徹しているアトキンソンの姿勢が
いいですねー。

元はCMでアトキンソンが演じたスパイを
膨らましたらしいのですが、
その元のCMを見てみたいな。


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