日記
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2002年03月16日(土) やっぱり私は間違っていたのでしょうか。


此処まで来て今更何を言い出すやら。
見ないようにしてきたのは私の意思である。


土曜の夜の東京駅ってなんだか妙なスカスカ感。


私には中島美嘉のよさというものが未だにまったくわからない。


価値基準はひとそれぞれなんだよねーーー。


ねみぃ。(眠い)
昨夜は友人宅に泊まって騒いで明け方寝て。
かろうじて昼前に無理矢理起きて自分の家(実家)戻って荷造りして。
電車に乗る。
途中下車の旅。
凄く晴れた空の色。
遥か遠くにのぞむは白き山々。
くっきりと。
「ずっと行きたかった場所に行った。」
川は昔のまま川だった。
流れていた。
赤かったはずの橋は何故か水色になっていた。
置いていかれたみたいで悲しくなった。


ずっと。
私は言葉を亡くしていた。
それには説明しようのないいろんな理由がある。
「こころをなくす」とかいて、「忙」という字になるけれど、
言葉を亡くしたら一体どうなるの???

まだ、
私の言葉は戻ってこない。


どこに流れていっちゃたんだか。
それとこそんなもの「最初から存在しなかった」?

この数ヶ月、ずっと自問自答してきたこと
答えはまだ、見えてこない。


私の存在価値って一体なんだよ!

と半ギレで叫んでみたとしても誰も答えてなんかくれないって。


自分がからっぽに感じる。
でもそんなことはなくて。
この肉体の中には骨とか肉とか血とか臓器とか。
そーゆーものがいっぱいいっぱい詰まってるしさ。

「存在自体に何の意味もない」と頭から否定しときゃ楽でいーけど
私はそーゆーの好きじゃないし。

意味のない生など無い。

はず。




自宅に帰り着いたのは結局午後11時。
長い一日。でもあっというま。
早くて、早くて、流れについてゆけない。
身体の、こころの、切り替え機能がマヒしてる。


私には「捨てられないもの」がある。
手放すことのできないもの。
忘れることのできない記憶。
それはもう、「私の一部」だ。
私自身だ。

忘れていたものはなんだろう。

「見ないようにしてきたもの」なら山ほど思い当たるけどね。

からっぽなんじゃなくて
自分の中にある汚いもの、直視できないもの全部まとめて
それ以外のものも全部「見ないようにしてきた」だけではなかったか?


切り替えを拒んでいるのが自分自身なのですよね。



あーーーそろそろ引っ越しの準備も少しずつ始めなくては。
掃除めんどくせーーーーーーーーー。



色々と書きたいことは爆発しそうなのに
結局言葉が出てこない。
メールしたい人が何人かいるのに、
うわべだけの言葉なんかおくりたくなくって随分と書けぬまま。
相手が自分にとって大切な存在であるなら尚更。
明日も早いんだからもう寝なくては。


yuri |MAIL

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