日記
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2000年12月08日(金) ポルノの色香

金曜の夜に家にいるのは久し振りで。
2ヶ月振りくらいに、「ミュージックステーション」
を観ることが出来たので、ちょっと嬉しかったりなんかして。
ポルノ、いいですね。
「アポロ」とか、「ミュージック・アワー」とかの曲には
何の興味もなかったんだけど、(何?とか思ってた)
「サウダージ」を始めて聴いた時には、
ボーカルの声!に色気を感じてクラッっときちゃった。
そんなわけで、私はポルノのファンではないけど
「サウダージ」を歌っているポルノのファンなのです。一時的に。
で、今日は新曲を披露していたので、どんなんかなー
また前みたいにポップなノリに戻ってたらやだわーとか
思いながら観てたんだけど、そんな事はなくてなんかほっとした。
「サボテン」という曲自体はやはり前回と比べてしまうと
私の中では印象の薄い曲のようだったけど、
やっぱり、あのボーカルの人の声から感じる色気に
私は溶けてしまいそうになりました。
なんかわかんないけど凄い感じるの。
この表現はなんかエロいな。


で、「たけしの誰でもピカソ」も観たんだけど、
秋吉敏子さん、カッコイイ。
そしてやはりピアノはSTEINWAYでした。
うちの実家にあるのは普通のヤマハのグランドピアノ。
誰にも弾いてもらえなくて
何年もほっとかれて調律もしていなくて
音が狂いまくってるので、
とても可哀想になる。
弾いていても、何だかピアノが泣いているよう。
音がおかしくて気持ち悪くなる始末。
君も、こんな家に来なければ、もっと素敵なメロディーを、
歌う事が出来たのにね。
弾いてる私まで、悲しくなってくる。
歌うようにピアノが弾きたかった。
たった130万の、おもちゃのようなグランドピアノでも、
秋吉さんのような人に弾いてもらったら、
人の心をわしづかみにするような音を
響かせる事が出来るのでしょう。きっと。


人の心を動かすのは、
言葉じゃない。
そう、思うけど
私は何も持ってない。


yuri |MAIL

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