年に一度か二度あるかないかの大雨になるらしいとは聞いていましたが、ここまでべらぼうに風まで強いとは・・・・・。
こんな日は外に出るのになかなかの勇気がいりますよね。 朝家のドアを開けて、雨が真横に(つまり地面とは水平に)降っているのを見た瞬間から怖気づいていましたが、案の定車の乗り降りで既にびっしょりになってしまいました。 傘なんてまともにさせやしません。 しかし、朝礼後どうしても電話では済ますことのできない、足を運んで何ぼの急ぎの仕事が入ってしまいました。 泣いてる暇もなく再び出かけ、朝以上にびっしょりに・・・。 でも、このびっしょり姿でわざわざ伺うことに更に意味があるのです。 恐らく、事は半分はうまく行きました。 しかし、その時神隠しは起こったのです。 首からぶら下げる身分証をご存知ですよね。 あれを、雨なのでジャケットのボタンをしめてジャケットの中側にぶらさげていたのですが、用事が終わって雨風の中を走って車に乗り込んだら、中身だけがあとかたもなくなくなっていました・・・・・(唖然) ケースは残っているのです。 透明のケースだけが、首からぶら下がっていたのです。 もちろん外を探す気力もありませんでした。 というか、見つかるはずがありません。 とっとと飛んでいってしまったに違いないのですから。
職場に戻ってみんなに話すと、そんな馬鹿な話は無いって。 中だけ飛んでくはずが無いって。
でも、なくなってしまったのですから。飛んで行ったのでしょう・・・。 始末書対応の身分証を入れていなくてホッとしました。
それにしても、夜になっても、風がちっとも弱まりません。 怖いです・・・・・。
|