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衆議院補選の総括 2005年05月09日(月)

 民主党本部で、衆議院1期と2期、参議院1期を対象とする懇談会が開かれた。テーマは、4月24日の衆議院補欠選挙(福岡2区と宮城2区)。全敗した理由や選挙戦の問題点などについて多くの議員から意見が出された。
 最近の民主党の国会での対応が適切でないため有権者の支持を集められなかったという意見も多数あったが、私は、水島広子議員の「補欠選挙の場合、仮に勝っても政権交代するわけではないのだから、政党の政策をPRするのも限界がある。やはり候補者個人の魅力をどこまでPRできるかが一番大きい」との発言に大いに賛同する。
 執行部に対する批判的意見も、このような内部の会でどんどん発言するのは建設的議論につながることもあるし、いいことと思うが、外部に対して発信すれば、「民主党はバラバラ」というネタを常日頃探しているマスコミの餌食になるだけだ。


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