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薄墨の笛 2004年10月11日(月)

 夕方、友人に誘われて、笛の演奏会に行った。会場は鉄舟寺(廃寺同然となっていた久能寺を明治16年に山岡鉄舟が再興)。笛は、源義経が父の形見として大事に所持していたという400年以上前の横笛で「薄墨の笛」と呼ばれ、鉄舟寺で大事に保管されてきた。
 400年以上前の笛が今でも吹奏できるというのは驚きである。清水・静岡の有志の方々により5年前に補修され蘇ったとのこと。それ以来、毎年、鉄舟寺で演奏会が行われている。今年も300名もの人が集まった(キャンセル待ちの人が100名近くいたらしい)。
 横笛奏者の赤尾三千子さんが、他にもいくつかの横笛を用意して吹き比べをして下さった。私にとっては、横笛の演奏会は初めての体験だったが、演奏を利きながら、源義経が牛若丸と呼ばれていたころ横笛を吹いている姿を想像したり、歴史に思いを馳せる素晴らしい機会となった。
 演奏会にご尽力なさっている方々にも深い敬意を表したい。


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