英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2009年03月15日(日)

自分で言うのもどうかと思うが、わたしは酒に強い。
仕事をしていたころは、ほぼ毎週金曜日は仕事明けに飲みに行って
たいてい朝の5時ごろまで飲んでいた。
ワインだと一人で2本くらいは空けるし、
焼酎も本数で量ったことはないけれど、ロックで10杯以上はいく。
もちろん酔うし、そのために飲んでいるのだけれど、
潰れたことはないし、それにとにかくお酒が好きなのである。

そんなわたしも、妊娠してからはお酒を断っているわけで、
出産後はワイン1杯くらいは授乳間隔が空きそうなときは飲むけれど
まあ、ワイン1杯なんてアルコールのうちに(私の中では)入らない。
それでもそんなに飲みたいとも思わないので
人間変わるものだなあ・・・と思っていたのだけれど。

昨日は夫の友人カップルを招待して、我が家で手巻き寿司をした。
さすがロンドンだけあって、
こちらには日本食材を専門に扱うお店がいくつかある。
アジア食材を売っているだけでもすごいのに、
さらに日本食材を売っていて、
その上、店の選択肢まであるなんて
エチオピアでは考えられなかった贅沢さ。
昨日の朝は、その中でも新鮮な魚を扱っていることで
日本人に定評のある店に朝から車で買出しに行った。
中トロ、ヒラマサ、イカ、クロダイ、ヒラメを切ってもらっているときに
ショーウインドーの端っこに生のアン肝を発見。
酒飲みの定石で、わたしはアン肝が大好き。
自分で蒸すのはめんどくさいのだけれど、
アン肝の誘惑には勝てなくて、それも200グラム包んでもらった。

そんなアン肝。
おいしかった。
日本で食べるアン肝よりも若干・・・
いやものすごく風味が足らない感じだったけど、
でもおいしかった。
そして、ものすごくお酒が飲みたくなる味だった。
お猪口に一杯だけ日本酒を貰ったら、それがまたもうおいしくて。
10ヶ月ぶりに飲む日本酒は、アン肝との相乗効果もあって
蜜の味だった。
お酒ってやっぱりおいしいなあ。

冷蔵庫にまだアン肝が半分残っているので、
今夜、息子を寝かしつけたあとで
またそれを肴にちょこっとだけ飲むのを
すでに今から(朝6時半)楽しみにしている。



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