ダーリン（仮名）の次の任地は、早ければ今月末にも決まるそうです。今のところ、５ヶ所で最終候補者になっているんですって。ヨーロッパ２ヶ所、中南米２ヶ所、アフリカ１ヶ所。英語圏は一つもないし、ということはわたしが雇って貰えそうな会社もないでしょうし、まあそういうことかな、と。彼は、まだ２人の将来についてあきらめていない、と言ってますが、わたしはめちゃくちゃあきらめモードです。


そんなわけで、日本で食べていくためにも、就職活動に精を出す毎日です。筆記試験とか、けっこう難しいですねえ。今のところはまだ落ちていませんが、毎回なんで受かったのかと首をかしげるくらい出来ません。

面接は一社だけ受けて、しっかり落ちました。風土が合わなかったんだ・・・と自分を慰めていますけれど、ちょっとショックです。質問ありますか、と言われたので、職種の移動について、しつこく聞いたのがいけなかったのかもしれません。だってね、「会社の決めることですから、それに従って頂くことになります」とか言うんですよ。おかしくないですか？日本の企業ってどこでもそんな感じなんでしょうか。自分のキャリアプランを自分で決められないなんて（少なくとも人事と話し合いの機会もほとんどないなんて）、ちょっとどうかと思うのですけれど。

ただ、イギリスの外務省のすごくオープンで公平な人事制度を目の当たりにしているもので、要求が高くなっているのかもしれません。日本の外務省は、むちゃくちゃでしたし。まあ、いますぐどうしても内定を取らなければいけないというわけではありませんので（そもそもいい年して、更に１回働いているのに新卒採用のラインに載ろうとしていることが既におかしいとも言われますけど・・・）、自分に合う会社を見つけるまで、のんびりと探していこうと思います。

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