英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2004年01月24日(土) Love is in the air

広告メールが来ました。

わけのわかんない会社からのジャンクメールはイヤですけど、自分が利用したことのあるところサイトからの広告メールってなんだか好きなんですよ。新聞に挟まってやってくる近所のスーパーの広告を見るような感覚で、そうか今日は特売か、といった気分になります。amazon.comのとかも、しみじみ見てしまいますね。滅多に買わないけれど、それをきっかけにしてサイトを見に行ったりもするので、向こうにしてみれば、わたしは理想的な顧客でしょう。まあ、パソコンに向かっている時間は、つまり論文だのレポートだのを書いている時間で、要するにただの現実逃避なんですけれど。

今日来たlastminute.comのメールのタイトルが、"Love is in the air so book your flight"で、なんとなく、今すぐ飛行機を取って、ダーリン(仮名)に会いに行きたくなりました。上手なコピーですよね。別に遠距離恋愛カップルをターゲットにしているわけではないのでしょうけれど、遠距離恋愛に対する不安感とか、会いに行けさえすればとか、そういう気持ちをうまく突いてきます。ああ、会いに行きたいな。


まあ、今行っても、彼は隣国に出張中ですけどね。イギリスから国会議員が10人も来ていて、彼らを引率して隣国の大統領に会いにいっています。それも一泊二日で。わたしだったら絶対イヤな仕事やなあ、と聞いていてちょっと思ってしまいました。イギリスの国会議員のことは知りませんが、日本の国会議員は1人でも勘弁して欲しいくらいたちの悪い人が多かったです・・・。特に地方の国会議員・・・。農水族とか呼ばれる人たち・・・。


でも、実はダーリン(仮名)は、今年の8月から長くて1年間、短くても5ヶ月くらい、イギリスの外務省勤務になるらしいんです。その次にどこに行くかは、まだ決まってないのですが、日本の外交官みたいに任地から任地に直接飛ばされたりはしないんですって。某僻地国まではさすがになかなか行けませんが(飛行機代、オフシーズンでも20万は下りません・・・)、イギリスなら安いチケットが5・6万で買えますし、そうすれば今よりももっと頻繁に会えるはず。嬉しいな。



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