英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2003年06月27日(金) スーダン

仕事もややあり、その隙間をぬってダーリン(仮名)のバースデーカードを作成したりで、日記がゆっくり書けません。



昨日の夜は、スーダン大使館のナショナル・デー・レセプションでした。日本語でなんというのかわかりませんが。

だいたい全ての大使館において、ナショナル・デーというのが設定されていて、その日もしくは周辺日にレセプションをします。日本のナショナル・デーは天皇誕生日ですけれど、その日にするとクリスマス休暇で誰も来てくれないので、大抵は11月頃に行っています。

レセプションでは、仕事関係者、他国大使館関係者などを何百人規模で招待して、まあ、ご飯を食べつつ関係向上と情報収集に励む、というわけです。

日本のナショナル・デー・レセプションは、ご飯がおいしいので有名で、招待客はあり得ないことに時間通りに集合し、ご飯の前には長い列が出来るのですが、前回のレセプションのときなんて、この列の交通整理をさせられて、「すいませーん、庭の方で天ぷらもやってますからー」みたいな。ドレス着てたのに。インドネシアとか中国とかイタリアとかのレセプションもご飯がおいしくて有名です。

ちなみに、まずいので悪名高いのが我らが英国大使館で、サンドイッチやチーズくらいしかでなくて、悪いジョーク?と言われています。


で、スーダン。わたしは招待されてなかったのですが、ダーリン(仮名)のデートとして行ってきました。スーダンの民族衣装って知らなかったのですが、だぶだぶの服にターバンで、でっぷりしたおっちゃん達が着ているのはめちゃくちゃいい感じでした。女性の民族衣装も色鮮やかで素敵。

ご飯は、羊肉が嫌いなわたしには、いまいちでしたけれど、ダーリン(仮名)は気に入っていたようです。基本的にはアラブ料理とほとんど変わりません。そしてイスラムなのでお酒が一切出なくて、セブンアップ片手にカナッペつまんでもあんまりおいしくなかったです。


話したのは、米国大使館の一等書記官とエジプト大使館の次席。この米国大使館の書記官が能面のような人で、ぜんっぜん話さないし、これで外交官が勤まるのはアメリカくらいやろうなあ、と思いました。エジプト大使館の次席は、うーん、なんだか不必要にシニカルで、これまたどうなん?という。

まあ、スーダンのナショナル・デー・レセプションに行くのは初めてだったので、それなりに楽しかったですけれど。

時間がないので、推敲もせず、読み返しもせずに、今日はこれにて。


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