英国人の彼女 6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。
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2003年04月28日(月) |
エジプト4日目(アスワン) |
エジプト3日目も先ほど更新しました。
------------ 4月28日 寝ている間にルクソールを通り過ぎてしまい、午前8時頃アスワン着。電車大好きなダーリン(仮名)はワクワクしすぎて寝られなかったらしく、「ナイル川沿いにずっと走っていてね」「ルクソールの駅も見たよ!」と嬉しげに報告してくれます。たまに、「この人少年?」と思うのですけど。
アスワンでのホテルは、もちろんオールド・カタラクト。アガサ・クリスティの「ナイルに死す」(だか「ナイル川殺人事件」だか。)にも出てきた、老舗中の老舗です。このホテル、料理はまずいし、サービスはいまいちだし、ソフト面ではほんまに五つ星なん?と思わずにはいられないんだけど、ハード面の良さはそれを補って余りあります。
天井が高い部屋も、広い廊下も、重厚なロビーも素敵だけれど、窓からのナイル川の眺めがとにかく凄い。エレファンタイン島が正面にあって、一瞬息をのむ景色が目前に広がっています。この景色を見るためだけでも、このホテルに泊まる価値は十分あると思いました。
オフシーズンなのと、ダーリン(仮名)が外交官というので何故か自動的に割り引きしてくれて、朝食込みで1泊300ドルしなかったと思います。
午後はフルーカ(ヨット)に乗って、島に行ってみたり、植物園に行ってみたり、のんびり。カイロの喧噪を離れてナイル川を漂っていると、なんだかほっとします。このときのフルーカ乗りのヌビア人のおじさんが、エジプト人とは思えないほどソフトなあたりをする人で、さらにほっこりできました。
夜は、ホテルの中の1904というレストランでディナー。正装しろ、とあったので、正装しましたけど、必要なかったようです。Tシャツとジーンズでなければ、余裕だと思います。ご飯は高くてまずいです。
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