銀河8丁目10番地の日誌

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おふくろの料理革命  2006年11月23日(木)


我が家の味ってありますよね。
おふくろの味ってやつですよね。

でも、ばあさん。
これどう考えても「おでん」じゃなくて、
でっかい鍋で炊いた煮物」・・・
食卓に土鍋のまま置かれた煮物」・・・。

三世代もいるとあれです。
味の好みも料理の好みもバラバラごっちゃになってくるものです。
家族は似るーと言いますねー?
いやいや・・・嘘でしょ。
毎回、誰中心の料理になるかでサバイバルですよ。
米の炊飯具合から既にデッドヒートですよ。
同じカレーでも作る人によって変わりますから(ウチの場合)。

母さんはスープ風カレー(ルーが異様に少ない)。
ばあさんはゼリー風カレー(ルーが異様に多い)。
てゆか中間のを作ろうよ、と弟が作り直したカレーの中にはリンゴとハチミツが入ってたりします。
店主が作るとにんにくが入りません。
じいさんが作ると全ての野菜がほぼ原寸大のまま、皮付きでゴロゴロと入ります。
先日は母さんが主導権を握ったため、米を通過するカレーでした。
カレー茶漬けみたいな。
でも2日目は寝かせて熟して丁度良いから(というのが彼女の拠り所)。

そんな我が家の味って何だろうね、と相談した結果、
めでたく「毎回味が変わる白菜と豚肉の煮物」に決定しました。

え、レシピですか?
白菜と豚肉とを適当な味付けで煮るだけです。
簡単なのでお宅でも是非(野菜は何でも煮物にしたがる家なんです)

計量カップなんて使った覚えがありませんよ。
あれ? そういや、家に計量カップってあったっけ・・・?


パト / 宇宙書店

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