銀河8丁目10番地の日誌

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アダルトファンタジーの憂鬱  2005年11月05日(土)


巷ではファンタジーが、山の天辺をちょっと過ぎたくらいのブームらしいです。
ハリポタも一応ファンタジー。
指輪物語は当然ファンタジー。

さてネバーエンディングストーリーから数年。CG技術も高度になった今日このごろ。
魔法や幻想風景の描写が容易になったので、ファンタジーも映画化しやすくなったのでしょうか。
ナルニア国物語をディズニーが映画化したという話を聞きました。
「対抗してるのかウォルトディズニー!?」と、一瞬思いましたが、
「あの映像化って良いよなー」という期待値の方が高いのです。
指輪物語よりナルニアが好きだったんだよ! ありがとう、ディズニー!

大人が夢中になるファンタジー、
俗語でアダルトファンタジーと言うそうです。
誰ですか、卑猥な絵を想像した方は?(笑)

ファンタジー好きなんです。特定の作品、で無くジャンルとして好きなのです。
どの辺からファンタジーなのかそうでないのか、そんな境界線云々の話でなく。
本屋に推理小説と恋愛小説とファンタジー小説が並んでいれば、
間違い無くファンタジーを選択するというだけです。
でも、昨今のファンタジーブームに乗っかりたくないんだよなー。
とか言ってしまう、天邪鬼だったりもします。
ハリポタやら指輪物語やらが注目されてからというもの、
本屋さんの一角にファンタジージャンルが出来上がってますが、
その近辺からの本を一切買わないという、まさに究極のひねくれ者です。
(※このような姿勢は断固オススメできません。)

何かと注目されがちなのは欧州生まれのファンタジーですよね。
日本生まれのファンタジー小説ももっと注目されてもおかしくないのに。
あれか? ライトノベルを毛嫌いする一般心理でも働いているのか?
日本でファンタジーと言うと、ライトノベルが多いと思うのですが、どうなんでしょう。
文庫装丁のファンタジーを、今までに3、4冊しか見たことがありません。
まぁそんなのは、ファンタジーマニアには些細な問題なのでしょうが。

店主はファンタジーに飢えると、児童文学の棚を探します。
挿絵が可愛いんです。
米英の児童書は非常にアニメちっくコミカルちっく(?)なのですが、
その点、日本の挿絵はパステル調だったり色鉛筆調だったりと、割とステキで買い易いのです。
ただし文字サイズと値段は
文字数少ないんだから安くしてくれと言うのは・・・ダメですか、そうですか。


パト / 宇宙書店

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