銀河8丁目10番地の日誌

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詩という創作の形  2005年08月27日(土)


詩を創作する作家のことを何て言うんだっけ?
と、ちょっと考えたら『詩人』だと気付きました。
そんな単語も思い出せないで、もう数10冊ほど詩集の類を読んでるのですが・・・

店主は元来、詩創作が非常に苦手です。
詩はねぇ・・・国語を勉強して創れるもんじゃありません。
あれはセンスです。
小学校の国語の時間に詩を創ったような記憶があります。
もう覚えてませんが、多分、お行儀の良い詩だったんだろうなぁ。不条理だな。

中学生に詩を読解しろなんて愚問ですが、
幼稚園児に詩を読解しろというのはアリかと思います。
文章に整然さを求めてしまう一定の年齢があるんですよねぇ。
それを行き過ぎれば面白くなって来るのがポエム。

特に好き、という固定の詩人さんはいません。
特に好き、な1編はいくつかあります。
苦手な詩人さんはいるのに(逃笑)

しかし、好きな詩人の欄に、津村信夫なんて書いてらっしゃると、
かなりきゅんと来る(何この効果音)
有名どころを書かれるのは分かります、宮沢賢治、萩原朔太郎、谷川俊太郎、相田みつを・・・
(どこらへんまでが有名なのかが、いまいち曖昧なのですが。)
笹沢美明とか佐藤春夫とかって書いてる方、どこかに居ないかなー。
マイナーどころが良い、というわけでもないんですが。
どうも店主の好み系統は、横へ横へと逸れていく感じが・・・

詩を読んで感動できますか?
俺は滅多にできない(え?)

24時間テレビとか終戦ドラマとかの、涙涙の感動ではなく、一種衝動。
何と言うか、感銘。
店主の場合、人生に行き詰まったときに読むわけでは無く、
心癒すために読んでるわけでも無く、感動したくて読んでるわけでも無く、
おそらく”超短編集”として楽しんでます。
キャッチフレーズは「心にぐッと来たあの言葉」(下手な宣伝文句のようだ)

こんなに詩を語ってますが、自腹で詩集を買ったことは一度もありません、店主。
なので、読んでいる詩集も恐ろしく偏っています。
外語の詩は基本的に読まず嫌い状態です。訳した時点で表現方法に限界がありそうで・・・

ごく最近のメジャーデビュー詩人さんて誰なんだろう。
軽くポエムにマイブームが来てる感じですよ。


パト / 宇宙書店

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