銀河8丁目10番地の日誌

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ポエマーだよ、ばあさん  2004年06月12日(土)


ばあさんが筆ペンとハガキを持って台所にやってきました。
そのころ店主は、遅く起きた昼は状態で、雑把オムライスを作ってました。
一枚のメモを渡され「これを書いて欲しい」と頼まれます。

先日届いた同窓会(何十年前?)の、参加返信用ハガキに、
”ご自由にお書き下さい”という空白欄が設けてあり、
彼女はそこにポエムを書きたかったんだそうだ。
ポエム? ポエムなのか? 
楽しみにしています、とか、元気ですか、とかではなく。
あえてを選ぶとは。
・・・カッコイイじゃないか、ばあさん!
でも、自分で考えたポエムくらい自分で書けよ。
(元来、店主はポエム創作が大の苦手なんですよ)
と突き放したら、冷たいコやわ…と去っていきました(※笑うところです)

結局、じいさんに書かせていました。
そんな老夫婦の愛の話です。(すいません、今、壮大な嘘吐きました。)

・・・ああ、そういえば、突然ですが髪を切りました。
髪を切りに行くと精神エネルギーを使い果たす特異な人間なので(?)、
今日1日、何も出来ずに、ばったりぐったりと倒れていました。

普通、逆じゃないのかって?
よく言われます。


パト / 宇宙書店

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