ばあさんが筆ペンとハガキを持って台所にやってきました。 そのころ店主は、遅く起きた昼は状態で、雑把オムライスを作ってました。 一枚のメモを渡され「これを書いて欲しい」と頼まれます。
先日届いた同窓会(何十年前?)の、参加返信用ハガキに、 ”ご自由にお書き下さい”という空白欄が設けてあり、 彼女はそこにポエムを書きたかったんだそうだ。 ポエム? ポエムなのか? 楽しみにしています、とか、元気ですか、とかではなく。 あえて詩を選ぶとは。 ・・・カッコイイじゃないか、ばあさん! でも、自分で考えたポエムくらい自分で書けよ。 (元来、店主はポエム創作が大の苦手なんですよ) と突き放したら、「冷たいコやわ…」と去っていきました(※笑うところです)
結局、じいさんに書かせていました。 そんな老夫婦の愛の話です。(すいません、今、壮大な嘘吐きました。)
・・・ああ、そういえば、突然ですが髪を切りました。 髪を切りに行くと精神エネルギーを使い果たす特異な人間なので(?)、 今日1日、何も出来ずに、ばったりぐったりと倒れていました。
普通、逆じゃないのかって? よく言われます。
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