short story


2006年08月09日(水)


「最愛の友人」







僕らは生まれた時から
隣り合っていて
これから先もずっと
そうして生きていく。

ひとつ考えることは
もし、違う出会いをしていたら
僕らは友人になったかってこと。
これは興味深い問題だ。

今そうであるように
君が僕を一人の男として
認めてくれるかどうかは
要はいつだって僕次第。
君にとって最愛の友人であるなら
これに勝ることなどないよ。

おかしな話だけど
君ほど信頼できる友人などいないからね。





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日記才人