short story


2006年03月13日(月)


「眠るまで」






とめどなく続くその音に
暖かい温度を聴いた。

素足に板の間がひんやりして
障子からお日様が透けて見えて
やるべきことがたくさんあって
湯飲みがほんのり暖かくて
そして眠るまで僕は
眠たくなるまで僕は

その音を聴いた。




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日記才人