short story


2006年01月25日(水)


「ある再現」






どれだけ上手に再現しても
真実には叶わない。

対象を考える時に
もっとも根本となることは
ある時間に
ある空間に
そこに対象が存在する。
ということ。
それが全ての物事を真実にする。


今回の場合、
その「ある」というのは
「私の側」や「あなたの側」
に置き換えられ
そしてその真実には
どんな出来事も叶わない。



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日記才人