ここのところ数年、
行った事のなかった選挙に久しぶりに行ってきました。


もう、８時になって開票されてるからいいかなぁ??
徐々に当確が発表されてるし。
1週間やった短期バイトっていうのは、
実は期日前投票の出口調査でした。
だから、内容とかはあまり今も言えないのですけど、
一部とはいえ投票の流れを見てきて
今回の結果はなんとなく予想出来ました。
すごい、出口調査の精度って。

で、出入り口で捕まって。
私が出口調査されたよｗｗ


勿論断れなかったのですよ。
その大変さがイヤというほどわかるから。
どこの投票所に飛ばされるかで、
自分の身に降りかかる負担が違う。
場所を例にすると、
屋内の投票所の出口の真ん前でやらせてもらえる場所もあれば、
私みたいに屋外の庁舎玄関前で行うこともあります。


でもまだ私はマシなほうで、
許可が出ず、炎天下の駐車場でやった場所もあるようです。
屋内でやらせてもらえるところは非常に恵まれていますね。
なんでかっていうと、投票に来た人に確実に調査を実施できるから。
屋外で行うと投票以外の人に声を掛けることになって、
それだけロスになるからです。
あと、天気にも左右されるから。
晴天の日よけもない場所で行うのと、
屋内の涼しい場所で行うのでは
実施する調査員のモチベーションも断然違います。
当然応えてくれる有権者の反応も違うのですよー。


あと、地域差っていうのもあります。
有権者という母集団をどういう人たちが構成しているかと。
乱暴で適した言葉かどうかはわかりませんが、
低所得者の多い地域と富裕者層の多い地域では
断り方ひとつとっても、
不思議と調査をお願いした時の対応が違います。


すごく個人的な感情で（苦笑）、
断られ方でムカツいたのは以下の通り。
・それ言わなきゃいけないの??
・なんでアンタにそんなこと言わなきゃいけない
・出口調査？ﾊｧ?（゜д゜）なにそれ？


結構ねーいたんですよーー。
やらないよ、と手を振ったり、
急いでる、とか、ごめんね、と一言添えてくれる人が大半でしたけど、
中には声を掛けたけど、目を合わせないで無視する人や、
わざと日傘をこちらに向けて開いて遮る人もいました。
（正直、危ないと思う）
こっちの姿を見て、慌てて目の前で迂回する人も。
（これはまだね…でも淋しい）


わかりますよ、わかりますよー。
誰に投票したか応えたくないっていうのは、
当然だと思います。
投票する意義ってその匿名性に支えられていると思うので。
わざわざヒミツで投票したのに、
なんで誰に入れたか言わなきゃいけないって。
それに胡散臭いですよね。
妖しい宗教や事件が多い昨今、
見知らぬ人間から突然声をかけられたら、
なんかの勧誘か？って疑われても仕方ないです。


でも。でもーーー。
ホンットに主観的で独善的な心情を述べさせていただくと。

「何も言うな!!!
答えてくれ!!!!」

ってカンジでした。（爆）
だってーーー、連日30度を越す炎天下の中、
たちっぱなしで、アスファルトの照り返しで頭とろけそうだし。
で、そんな中笑顔を維持しつつ、
失礼のないように調査依頼、
規定枚数に達しないことを
本部からさり気なく指摘されたら
こっちも躍起になってやりたいですけど、
そもそも人が居ない。
そんな中やっと見つけた投票者に続けて拒絶されたら…、
イライラもMAXになりますよ。（苦笑）


ということで、声をかけられたら
可能なら答えてあげるのもいいかと。
ちゃんと最初に名乗るし。
…名乗らないとか礼にかけてるとかは言語道断ですが。
任意（←重要）なので、
受けたくないなら一言添えてくださるだけでいいと思いマス。
中には手ひどく断られたからって、
面の皮にもとどかなないってひとは居るでしょうけど。


あと実施をする組織は、もっと出口調査の知名度というか認知度？を
上げたほうがいいんじゃないかと…。
あまりにもナニソレ??って言われる事が多かった!!
本気なのかはぐらかすためにわざと言ってるのかは
判らなかったけど。。。
もっと理解を深めてもらう事が重要なんじゃないか??
大切で重要な調査、って主張するなら。


今回は以上のような事を痛感しました。
でも、なかなか味わえない体験だったなーー。