ちょっと最近身近でトラブルが相次いで2件ありました。
しかもいずれも一流企業相手です。(苦笑) 一件は県外に住んでいる妹のところでと もう一件は現在進行形で私にふりかかりました。
いずれも父親が本社のクレーム処理係に電話を入れて、 現状調査と対策をお願いしたんですが。 その手口に我父ながら感嘆せずに入られませんでした。
鮮やかなほどに強引かつ、理路整然と話を進めるのです。 強引といっても無理難題を言っているわけではなく、 こっちの非や状況の悪さを説明してもちろん認め、 場合によっては詫び、 問題点はあくまでシンプルに明快にしていくその話術に 感心したのです。
例えば、妹の場合。 某社の社員が受信料払ってください(ばればれ?) と家を訪ねてきたのですが、 そのシュチュエーションが悪かった。 妹は一人暮らしの上、完全オートロックのマンションに住んでます。 当然、外部からの人間は居住者の承諾を得てからではないと、 マンション内部には入れないわけです。 ところが、その社員さんはどこをどうしてだか、 訪問先である妹の許諾なしに勝手に侵入し、 いきなりピンポン♪と部屋のチャイムを鳴らしたわけです。 一人暮らしの女性の家に夜なんの予告も無しに訪れたら…。 そら、その女性が恐怖に慄くに決まってます。 さらに当時、妹はちょっとナーバスになっていてものですから、 そのストレスは相当なものだったらしく、 泣きながら私に電話をかけてきたときはむちゃくちゃびっくりしました。 それに怒った父は、その某社の本社に電話をかけ、 事の顛末をすべて話した上で、 詳しい調査と結果報告を要求したわけです。 まぁ、実際受信料を払ってなかったウチが悪いんですが、 今回の問題としては、家主の許諾を得ずに勝手にマンション、 つまり住居に侵入したという点で。 家宅侵入罪でこっちが訴えることも可能なわけです。 (そんなことする気さらさらないですけど)
ま、そのときはすぐに調査していただけて 結果も対策とともにすぐに報告していただけたので、 こちらが満足した以上は後腐れなく終りましたが。
でもそういう応対は、もし私のようなペーペーの女がやっていても、 得られなかったと思うんです。
こっちが必死になって訴えても、 必死になっただけ感情が働きますから、 どうしても理論性に欠けます。 (正当性ではなく情に訴えようとするから) でも、相手は組織なので情は通用しません。 通用するのは正当な理由と合理性だけです。 悲しいかな、私ではそのようにはできないので、 今回の私のトラブルでも父親に対処をお願いしてしまったのですが。 (というより買って出てくれた) 自分でどうにかできないというのは、結構なさけないものですね。
まぁ、それをきっかけに、 父親が仕事で直面したクレームの話を聞くことが出来たんですが。 その内容がどれをとっても面倒なこと面倒なこと。 よく、キレイに処理したもんだと、感心してしまいました。 中には○暴やら右の人だとか、総○○さんなんかもいたらしく、 聞いていてちょっと気が遠くなりましたが。 (ちなみにウチの父親は営業一筋のパンピーです。 ただ強面なのでどうも巻き込まれることが多かったらしい。)
今回のことで、色々と知らなかった父親の面を知ることが出来て、 このひと父親や夫としては ダメっぽい人だけど(見も蓋もないな) 社会人としての能力はかなり尊敬できる人だと思いなおしました。 親の七光りだけではなかったらしい。(失礼!)
しかーし! そんな父も巷に吹き荒れる不況の嵐には勝てず、 いまではりっぱなおさんどんです。(爆笑)
あしたきっちり決着がつくといいな。
|