貞子。(早矢花)のきまぐれ日誌

2000年10月25日(水) アイデンティティーとは?

今日はミッチーのライブだったんですが、
その前に卒論の指導で先生のところへ行く。

で、ダメージ大の一通り卒論の指導が終わって、
いつもの様に雑談をしていた。
(というか、一種のカウンセリングとも取れる)
その中で先生は私を「君は説教のし甲斐がないなぁ」と評価した。
曰く、説教の効果が無いと言う訳ではなく、
「はい」とか「あぁ…、そうですね」というあっさり、そして無抵抗、
薄い反応しかしないので、し甲斐がない、ということらしい。
「のれんに腕押し」ということか。
故に私は「まだ、(私の)アイデンティティーが確立されてないのかな?」
と分析されていたが、
そもそも「アイデンティティー」ってなんだろう、と思った。

「アイデンティティー」=自我同一性
余計にわからん。
「私はこういうもの(職業や身分、存在など)だ!」
っていう意識らしいのだが、
私にはまったくわからない。
好みや嗜好はまたアイデンティティーとはちがうだろうし。
職業なんかにプライドや生きがいを感じている人は
アイデンティティー(職業同一性)を持っていると言えるんだろうけど、
私って何?なんて思うたびに、
途端に頭がかすんで何も将来のビジョンとか
見えなくなって、考えられ無くなるのは、私だけかな。

ミッチーのライブは楽しかった。
ミッチーは自分で「スター」とか「プロデューサー」とか言ってたけれど、
「アイデンティティー」って、ああいう人ほど
強く、確かに持っているんだな、と思った。

存在を自ら打ち出せる強さを「アイデンティティー」って
呼ぶのかな。
ついでに、会場は芸術劇場だったのに、
間違えてセンチュリーホール行っちゃったよ。
どうりで何かが違ったわけだ。(笑)


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