| 2026年05月15日(金) |
Philosophy |
公式YouTube「2030年の未来予測チャンネル」を運営するフューチャリスト(未来予測士)の友村晋さんが、“正解のない問い”への重要性について語っています。
「哲学」や「倫理」を学ぶ人がこれから増えてる理由 これからのAI社会は、「哲学」や「倫理」を学ぶ人は増えていくと予想されています。
もうニュースでも表れ始めていますね!
一例をあげます。
AI時代は哲学専攻ひっぱりだこ? LinkedIn肩書に「倫理」5年で6倍
ニューヨーク州立大学で「Ethics and Philosophy of Artificial Intelligence(AIの倫理と哲学)」という学部も新設されました。
AI哲学の教育プログラムの開催
Google DeepMindがケンブリッジ大学の著名な哲学者を正式採用
なんと役職名は「コンサルタント」や「倫理アドバイザー」ではなく、「Philosopher(哲学者)」そのまんまです。
じゃあ、なんで、これからますます「哲学」や「倫理」が流行るか?
その理由は、AIが答え(正解)を大量生産できるようになった今、僕たち人間に残された課題は、そもそも「何を問うべきか」「本当にそれは正しいことなのか」「うちの会社の存在意義は何なのか」などのように、「正解がない問題」への問いだけが人間に残された課題だからです。
「僕たち人間が、これからの激動のAI社会でどう生きるべきか」という答えは、もちろん僕たち個人個人の心の中にしかありません。
ただし、そんな答えは簡単には見つかりませんよね?
そもそも正解がないわけですから。
そこで、倫理や哲学を学んでいる人がいるのです。 AIを便利に使って、文章作成、翻訳、企画、プログラミングなどを短時間でできるようになったし、今後もますます便利になっていくでしょう。
そうすると、じゃあその便利さの中で、やがてこんな疑問がわいてきます。
「結局、オレはAI使って何がしたいの?」
「それは、本当に自分のやりたかったことなの?」
ここで、自分の生きる道、美学、哲学がないと、ただひたすら生活費を稼ぐためだけの生き方になり、もしもいつか、AIに仕事を侵食されてしまったときに、文字通り人生の迷子になってしまいます。
さらに、倫理の面で言えば、AIの普及によって、差別、監視社会、フェイク情報、プライバシー侵害、人権問題など、倫理的な課題が急増していますよね。
もう法律がテクノロジーに追いつかないし、企業や政府でも法律が追い付かないんだったら、「AI倫理」みたいな発想が重要視されるでしょう。
アンソロピック社のダリオ・アモデイCEOが、アメリカ国防総省からの「戦争のためにAIデータを活用したい」という要望を断ったことが大きく報道されたのも、彼の頭にしっかりとしたAI倫理があったのだと思います。(オープンAI、グーグル、マイクロソフト、スペースXなどは承認しました)
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