2024年07月19日(金) |
【平成進化論より引用】 |
家族進化論 Sawmen
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2027年07月17日(土) 【引用】平成進化論
■なので、取り組む順序は
【防御力(復元力)を確実なものとした上で 攻撃力(戦闘力)を手に入れる】
ではないかと考えている次第。
■もちろんこの逆で成果を上げられた、 という人もたくさんあるでしょう。
けれどもトーナメント理論では ありませんが、
ごく一握りの勝者の裏に死屍累々、 との現実は直視すべきです。
■起業家列伝、 みたいな記事を読んでいると、
たまに、個人のクレジットカードで 借りられる満額を借りて、
それを起業資金にしました!
あなたも背水の陣を敷いて 本気になればなんでもできる!
みたいなことを 誇らしげに言っている人がいますが、
あんなの真に受けちゃだめですからね。
■それを信じるのは、
生存者バイアスの、 これ以上ない典型事例、
といって過言ではなさそうです。
実行した9割ないし9割9分の人には 破滅が待ち受けていますよ。
■まれな成功事例が自分にも適用されるなんて 都合の良いことは基本、起こりません。
そんなことをしてゲームセットになったら 絶対に再起できないとは言いませんが、
短くても5年、10年、あるいはそれ以上の 時間を棒に振ることになりますし、
多くの場合は、それで心が折れて (実質的に)ゲームオーバー、
が関の山。
■だからこその
【粘りの強化】 【(人生における)体幹トレーニング】
が大切になるわけです。
実際に、
【粘って粘って粘った先にしか掴めぬ 反転の兆し】
というものも、 間違いなくありますから。
ただ、それには粘り続け、 挑戦を重ねられる基礎体力が必要。
■勝ちにいくより、 負けない態勢作りを先に取り組めば、
時間の経過とともに 人生が開けていく確率は、
どんどん高まっていくものです。
■この順序を間違うと、
人生そのものを鉄火場に 投じることになってしまいますし、
そんな運を天に任せるようなことで 果たして本当に大丈夫なんですか?
という問題提起をして 本稿を終えたいと思います。
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